修学支援新制度の申請スケジュール:高3春からの手続きフロー
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結論:申請は「大学入学後」ではなく「高3の春」から始まっている
修学支援新制度(高等教育の授業料減免+給付型奨学金)は、大学に入学してから申請すればいいと思われがちですが、実際には高校3年生の春(4〜6月頃)から手続きが始まっています。 これを「予約採用」と呼びます。
予約採用を逃しても、大学入学後に「在学採用」として申請する方法は残っていますが、入学直後の授業料減免に間に合わない可能性が高くなります。この記事では、高3春からの申請フローを時系列で整理します。
2つの申請ルート:予約採用と在学採用
| ルート | 申請時期 | 特徴 |
|---|---|---|
| 予約採用 | 高3の春(4〜6月頃) | 高校を通じて日本学生支援機構(JASSO)に申請。進学先が決まる前に申請できる |
| 在学採用 | 大学入学後(4月頃) | 大学を通じてJASSOに申請。予約採用に間に合わなかった場合の受け皿 |
高校によっては予約採用の案内時期・締切が異なります。「まだ進路が決まっていないから」と申請を後回しにすると、締切に間に合わなくなるケースがあるため注意が必要です。
高3春からの申請スケジュール(目安)
| 時期 | やること |
|---|---|
| 高3・4〜6月頃 | 高校から予約採用の案内、申請書類の配布 |
| 高3・6〜7月頃 | マイナンバー提出、JASSOへのオンライン申請(スカラネット) |
| 高3・秋〜冬 | 所得・資産の審査、採用候補者としての通知 |
| 大学入学後・4月 | 進学先の大学に「進学届」を提出し、正式に採用が確定 |
| 大学2年生以降 | 毎年「継続願」の提出が必要(収入状況の変化を反映) |
※時期は年度・高校によって前後します。必ず在学する高校からの案内を確認してください。
必要書類の一覧
| 書類 | 提出先 | 備考 |
|---|---|---|
| 予約採用申込書 | 高校 | 高校から配布される所定様式 |
| マイナンバー関連書類 | 高校または本人 | 本人・保護者全員分が必要な場合が多い |
| 学修計画書等 | 高校 | 進学の意欲を示す書類(様式は高校が指定) |
| 進学届 | 大学 | 入学後、進学先の大学に提出して採用を確定させる |
進学届の提出を忘れると、予約採用の段階で「採用候補者」になっていても、大学での支援が正式に開始されません。入学手続きの書類に紛れやすいため、特に注意が必要です。
支援内容の目安(対象・上限額)
修学支援新制度は「授業料等減免」と「給付型奨学金」の2本立てです。
| 区分 | 授業料減免上限(年) |
|---|---|
| 国公立大学 | 約54万円 |
| 私立大学 | 約70万円 |
対象は住民税非課税〜年収約380万円未満の世帯、または多子世帯(扶養する子ども3人以上)です。授業料以外の入学金・教材費・生活費等は対象外です。
申請を忘れた・間に合わなかった場合
高3春の予約採用に申請し忘れた、または締切を過ぎてしまった場合でも、大学入学後の「在学採用」で申請できる可能性があります。 ただし在学採用は年に数回しか申請機会がなく、入学直後の授業料減免には間に合わないことが一般的です。
進学先の大学の学生課・奨学金窓口に、在学採用の申請時期を早めに確認してください。
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よくある疑問 Q&A
Q. 進学先がまだ決まっていなくても予約採用に申請できますか?
A. できます。予約採用は進学先が確定する前の高3春に申請する制度です。進学先が決まったら、入学後に「進学届」を提出して採用を確定させます。
Q. 予約採用に申請したのに、進学届を出し忘れたらどうなりますか?
A. 採用候補者のままでは支援が開始されません。進学届を提出しないと、せっかくの予約採用が無効になる可能性があるため、入学手続きの書類と合わせて必ず提出してください。
Q. 大学2年生以降も毎年手続きが必要ですか?
A. はい。毎年「継続願」の提出が必要です。世帯の所得状況によって、支援の継続・減額・停止が判定されます。
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