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修学支援新制度の申請スケジュール:高3春から【2026年版】

更新日:2026-09-07 / 高校3年生・大学1年生 / 修学支援新制度・申請手続き

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結論:修学支援新制度の申請は「大学入学後」ではなく「高3の春」から

修学支援新制度(高等教育の授業料減免+給付型奨学金)は、大学に入学してから申請すればいいと思われがちですが、実際には高校3年生の春(4月下旬〜)から手続きが始まっています。 これを「予約採用」と呼びます。2026年4月時点でも、この流れは変わりません。2027年度に大学等へ進学する人は、在籍する高校等を通じて予約採用に申し込みます。

予約採用を逃しても、大学入学後に「在学採用」として申請する方法は残っていますが、入学直後の授業料減免に間に合わない可能性が高くなります。この記事では、高3春からの申請フローを時系列で整理します。


2つの申請ルート:予約採用と在学採用

ルート 申請時期 特徴
予約採用 高3の春(4月下旬〜、学校が期限を定める) 高校を通じて日本学生支援機構(JASSO)に申請。進学先が決まる前に申請できる
在学採用 大学入学後(4月頃) 大学を通じてJASSOに申請。予約採用に間に合わなかった場合の受け皿

給付奨学金と授業料等減免は、予約採用では一緒に申し込みます。多子世帯支援による授業料等減免だけを希望する場合も、「高等教育の修学支援新制度」を希望する形で申し込みます。

高校によっては予約採用の案内時期・締切が異なります。「まだ進路が決まっていないから」と申請を後回しにすると、締切に間に合わなくなるケースがあるため注意が必要です。申込期限は必ず在籍する高校等に確認してください。


高3春からの申請スケジュール(目安)

2026年4月時点の、2027年度進学向け予約採用の目安です。時期は年度・高校によって前後します。

時期 やること
高3・4月下旬〜 高校から予約採用の案内、申込書類(ユーザID・パスワード等)の配布
高3・春〜夏 スカラネットで申込情報を入力し、本人・生計維持者のマイナンバーを提出。奨学金確認書兼地方税同意書をJASSOへ提出
高3・秋〜冬 所得・資産の審査、採用候補者としての通知(高校経由・インターネットでも確認可)
大学入学後・4月 進学先の大学に「進学届」を提出し、正式に採用が確定。授業料等減免は大学側の手続きも必要
大学2年生以降 毎年の継続手続きが必要(収入状況の変化を反映)

※時期は年度・高校によって前後します。必ず在学する高校からの案内を確認してください。スカラネットの入力期限は学校が定めます。


必要書類の一覧

書類 提出先 備考
予約採用の申込情報 スカラネット(高校からID・パスワードを受領) 学校が定める入力期限までに入力
マイナンバー関連 インターネット経由 本人および生計維持者(原則として父母)分
奨学金確認書兼地方税同意書 JASSO スカラネット入力後、指定の方法で提出
学修計画書等 高校が指定する場合 進学の意欲を示す書類(様式は高校が指定)
進学届 大学 入学後、進学先の大学に提出して採用を確定させる

進学届の提出を忘れると、予約採用の段階で「採用候補者」になっていても、大学での支援が正式に開始されません。入学手続きの書類に紛れやすいため、特に注意が必要です。授業料等減免の手続きは進学先の大学等にも確認してください。


支援内容の目安(対象・上限額)

修学支援新制度は「授業料等減免」と「給付型奨学金」の2本立てです。2026年4月時点の減免上限は次のとおりです。

区分 授業料減免上限(年) 入学金減免上限(入学年のみ)
国公立大学 約54万円 約28万円
私立大学 約70万円 約26万円

対象は住民税非課税〜年収約380万円未満の世帯、または多子世帯(扶養する子ども3人以上)です。多子世帯の授業料・入学金減免は所得制限がありません。施設費・教材費・通学費・生活費は対象外です。授業料の一部補填であり、費用全体がゼロになるわけではありません。


申請を忘れた・間に合わなかった場合

高3春の予約採用に申請し忘れた、または締切を過ぎてしまった場合でも、大学入学後の「在学採用」で申請できる可能性があります。 ただし在学採用は年に数回しか申請機会がなく、入学直後の授業料減免には間に合わないことが一般的です。

進学先の大学の学生課・奨学金窓口に、在学採用の申請時期を早めに確認してください。


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よくある疑問 Q&A

Q. 進学先がまだ決まっていなくても予約採用に申請できますか?

A. できます。予約採用は進学先が確定する前の高3春に申請する制度です。進学先が決まったら、入学後に「進学届」を提出して採用を確定させます。

Q. 予約採用に申請したのに、進学届を出し忘れたらどうなりますか?

A. 採用候補者のままでは支援が開始されません。進学届を提出しないと、せっかくの予約採用が無効になる可能性があるため、入学手続きの書類と合わせて必ず提出してください。

Q. 大学2年生以降も毎年手続きが必要ですか?

A. はい。毎年の継続手続きが必要です。世帯の所得状況によって、支援の継続・減額・停止が判定されます。多子世帯の減免は所得制限がありませんが、扶養する子どもの数が3人を下回ると要件を失う場合があります。


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