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子どもの習い事費用:小学生〜高校生まで年齢別の相場まとめ

更新日:2026-05-04 / 全学年 / 習い事費用

結論:習い事費用のピークは小4〜中3——年間50〜100万円超になる家庭も珍しくない

文部科学省「子供の学習費調査」令和5年度版によると、公立学校に通う子どもの学校外活動費(習い事・学習塾含む)は以下の通りです。

学校段階 年間平均額(公立)
小学生 約34万円
中学生 約27万円
高校生 約16万円

ただしこれは平均値であり、塾を複数掛け持ちしていたり、スポーツの遠征費が多い家庭では年間100万円以上になることもあります。

この記事では習い事の種類別・学年別の費用相場を整理し、どの学年でどの程度の費用が発生するかを把握できるようにします。


習い事費用の年齢別推移イメージ

月間費用(万円)
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 9 ┤              ██
 8 ┤           ██ ██ ██
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 5 ┤  ██ ██ ██ ██ ██ ██ ██ ██
   └───────────────────────────
   小1  小3  小5  中1  中3  高1  高3

小学3〜5年生で習い事の種類が増えてピークを迎え、中学受験・高校受験の塾費用が加わる時期に再度跳ね上がる傾向があります。


小学生の習い事費用相場

小学校低学年(1〜2年生)

習い事を始めるスタートの時期。スイミング・ピアノ・英語教室が人気です。

習い事 月謝目安 年間費用(月謝のみ)
スイミングスクール 6,000〜8,000円 7〜10万円
ピアノ(個人教室) 5,000〜12,000円 6〜15万円
英語教室 8,000〜15,000円 10〜18万円
体操教室 5,000〜8,000円 6〜10万円
書道・習字 3,000〜6,000円 4〜7万円

月謝以外にも発表会費・ユニフォーム・教材費・遠征費などの追加費用がかかります。

月謝1〜2種類でも年間15〜25万円になるケースが多いです。

小学校中学年(3〜4年生)

習い事の種類が増え、学習塾に通い始める子どもが出てくる時期です。中学受験を視野に入れた場合、塾費用が跳ね上がります。

習い事 月謝目安
進学塾(中学受験コース・週2〜3回) 30,000〜50,000円
個別指導塾 20,000〜40,000円
サッカー・野球(クラブチーム) 8,000〜20,000円
スイミング継続 6,000〜8,000円

中学受験を目指す場合、小4から塾単体で月3〜5万円が始まります。習い事との合計では月7〜10万円になることがあります。

小学校高学年(5〜6年生)

中学受験塾が最も費用のかかる時期。週4〜5日通塾の場合、月謝だけで5〜8万円に達します。講習・模試・教材費を含めると年間100〜150万円になるケースも。

費用項目 年間目安(中学受験コース)
塾の月謝(年間) 60〜80万円
夏期・冬期講習 15〜25万円
模試・テスト代 3〜5万円
教材・参考書 3〜5万円
合計 80〜115万円

出典:文部科学省「子供の学習費調査」令和5年度版、各塾公式サイト


中学生の習い事費用相場

中学生になると部活が始まり、習い事は整理される傾向がありますが、高校受験に向けた塾費用が増加します。

学習塾(高校受験対策)

塾の種類 月謝目安 年間費用(講習含む)
集団塾(週2〜3回) 20,000〜35,000円 35〜65万円
個別指導塾(週2回) 30,000〜50,000円 45〜80万円
オンライン塾 10,000〜20,000円 15〜30万円

中3になると夏期・冬期・直前講習が加わり、月謝の1.5〜2倍の年間費用になることが多いです。

スポーツ系(部活との両立)

部活に入っていても、専門的なクラブチームに通う子どもは費用が高くなります。

活動 月謝目安 遠征費など
サッカークラブチーム 15,000〜30,000円 年間20〜50万円
バスケットボール 10,000〜20,000円 年間10〜30万円
水泳(選手コース) 15,000〜25,000円 年間20〜40万円

部活+塾+習い事で月8〜12万円になる中学生も珍しくありません。


高校生の習い事費用相場

高校生は学業と部活が中心になるため、習い事の種類は減りますが、大学受験対策の費用が大幅に増えます。

大学受験向け塾・予備校

塾の種類 月謝目安 年間費用(講習含む)
大手予備校(週2〜3講座) 50,000〜80,000円 90〜150万円
個別指導塾(週2〜3回) 50,000〜80,000円 80〜130万円
オンライン予備校 15,000〜30,000円 25〜50万円

高3・浪人生では年間100万円を超えるケースが多いです。

高校生で続けやすい習い事

高校生で続ける習い事は音楽・語学・武道などが中心です。月謝は5,000〜15,000円程度です。


習い事費用の合計:学年別の年間目安

学年 習い事の典型的な組み合わせ 年間費用目安
小1〜2 スイミング+1種類 15〜25万円
小3〜4(中受なし) スポーツ+1種類 20〜35万円
小3〜4(中受あり) 進学塾メイン 50〜75万円
小5〜6(中受あり) 進学塾+模試 80〜120万円
中1〜2 部活+週2塾 30〜50万円
中3 週3〜4塾+講習 50〜80万円
高1〜2 予備校基礎 40〜80万円
高3 予備校+講習 80〜150万円

習い事を続けるか見直すかの判断基準

費用対効果を考えるサイン

  • 月謝に対して本人のモチベーションが明らかに低い
  • 家計に占める習い事費用の割合が20%を超えている
  • 複数の習い事を掛け持ちしており、一つ一つへの集中度が下がっている

続けるべき習い事のサイン

  • 本人が自発的に取り組んでいる
  • 将来の受験・就活・スキルに直結している
  • 精神的な安定や自己肯定感に寄与している

よくある Q&A

Q. 何種類の習い事が「標準的」な範囲か?

A. 小学生で2〜3種類、中学生で1〜2種類が平均的です。費用よりも「本人が楽しんでいるか」「継続できているか」を基準にすることをお勧めします。

Q. 習い事費用は教育費積み立てに含めるべきか?

A. 習い事は毎月の家計支出として計上するのが一般的です。大学費用の積み立てとは別枠で予算を確保しましょう。

Q. 無料または低コストで続けられる習い事はある?

A. 地域のスポーツクラブ・図書館・公民館講座・学校の部活などは費用が安く済みます。オンライン動画(YouTube・NHK Eテレなど)を活用した自学習も、費用ゼロで学べる手段です。


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