教育費ガイド

30代共働きがNISAで教育費積み立てを始めると大学時にいくら貯まる?

更新日:2026-05-29 / 全学年 / 教育費積み立て・NISA・30代共働き

結論:30代スタートでも、毎月の積立額と子どもの年齢次第で十分間に合う

「30代でNISA積み立てを始めるのは遅い?」という不安をよく聞きますが、結論から言えば30代でのスタートは十分現実的です

30歳に始めて子どもが0歳なら大学入学まで18年、31歳スタートで子どもが3歳なら15年の運用期間があります。複利効果を考えると、これだけの期間でも大きな差を生めます。

この記事では子どもの年齢と積立額別の具体的な試算を解説します。


30代スタートの運用可能年数を整理する

親の年齢(積立開始) 子の年齢 大学入学まで(目安) 運用期間
30歳 0歳 18年後 18年
32歳 2歳 16年後 16年
35歳 3歳 15年後 15年
35歳 7歳 11年後 11年
38歳 5歳 13年後 13年

10年以上の運用期間があれば、NISAの複利効果を十分に活かせます。


積立額別・運用年数別のシミュレーション

月3万円積立のケース

運用年数 元本 年利3%試算 年利5%試算
11年 396万円 約487万円 約541万円
13年 468万円 約594万円 約681万円
15年 540万円 約710万円 約836万円
18年 648万円 約882万円 約1,099万円

月5万円積立のケース

運用年数 元本 年利3%試算 年利5%試算
11年 660万円 約812万円 約902万円
13年 780万円 約990万円 約1,135万円
15年 900万円 約1,183万円 約1,394万円
18年 1,080万円 約1,471万円 約1,832万円

月8万円積立のケース(共働きで積立余力が高い場合)

運用年数 元本 年利5%試算
13年 1,248万円 約1,816万円
15年 1,440万円 約2,230万円

※元本割れリスクあり。運用成果を保証するものではありません。


30代共働きの現実的な積立プラン

ステップ1:まず積立額の上限を把握する

月々の手取りから生活費・住居費・保険・貯蓄を引いた余裕資金が積立の上限です。一般的な30代共働き世帯(手取り合計45〜60万円)では月5〜10万円が現実的な積立余力です。

ステップ2:夫婦それぞれのNISA口座を活用する

夫婦2人でNISA口座を持つと、年間最大720万円の非課税枠が使えます。教育費目的で一方の口座を充てると、もう一方は老後資金に専念できます。

ステップ3:楽天カード積立でポイントも獲得する

楽天証券のNISAではカード積立が可能です。楽天カードのポイント還元をそのまま教育費の足しにする活用法も有効です。

ステップ4:子どもが高校生になったら段階的に現金化

大学入学の1〜2年前から段階的に取り崩し、現金や定期預金に移す計画を立てます。入学直前に相場が下落していても対応できる「クッション期間」を確保してください。


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※投資には元本割れのリスクがあります。余裕資金の範囲で検討してください。


よくある Q&A

Q. 30代後半(35〜39歳)からでも間に合う?

A. 子どもが幼児期であれば15〜18年の運用期間があるので十分です。子どもが小学校高学年以上の場合は、月額を増やすか奨学金・教育ローンの活用も視野に入れてください。

Q. まず月1万円から始めてもいい?

A. はい。金額より「始めること」が大事です。月1万円でも18年続けると元本216万円になり、運用次第では300万円以上になります。余裕ができたら増額する計画でも問題ありません。

Q. 共働きでどちらの口座で積み立てるべき?

A. どちらでも問題ありません。育休取得予定の方は積立中断・再開が生じる可能性があるため、もう一方のパートナー口座をメインにするケースも多いです。


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