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小6の中学受験塾代が高すぎる…最後の1年でいくら必要?

更新日:2026-05-15 / 小学6年生 / 中学受験・塾費用

結論:小6の中学受験塾代は最後の1年で100万円超も珍しくありません

小6になると、中学受験塾の費用は一気に上がります。通常授業に加えて、夏期講習、冬期講習、志望校別講座、模試、過去問対策が重なるためです。

結論から言うと、小6の中学受験塾代は、最後の1年だけで80万〜150万円程度を見込んでおく必要があります。大手進学塾やオプション講座が多い場合は、さらに増えることもあります。

この記事では、小6の1年間で何にいくらかかるのか、費用が高すぎると感じたときにどこを見直すべきかを整理します。


小6の中学受験塾代の内訳

小6の費用は、月謝だけでは見えません。年間総額で見ることが重要です。

費目 年間目安
通常授業料 約50万〜90万円
夏期・冬期・春期講習 約25万〜60万円
志望校別講座・特訓 約10万〜30万円
模試・テスト 約3万〜8万円
教材・管理費 約3万〜10万円
交通費・食事代 約5万〜15万円

合計すると、最後の1年だけで80万〜150万円程度になるケースがあります。パンフレット上の月謝が月6万円でも、講習や特訓を含めると年100万円を超えることがあります。

文部科学省「子供の学習費調査」令和5年度版では、公立小学校の年間学習費は約33.6万円、私立小学校は約182.8万円です。中学受験塾の小6費用は、公立小学校の年間学習費平均を大きく上回る負担になり得ます。


なぜ小6で急に高くなるのか

授業時間が増える

小6では受験範囲の総仕上げに入り、平日・土日の授業時間が増えます。科目数も多く、授業料が小4・小5より上がります。

講習が長くなる

夏期講習は小6費用の大きな山です。朝から夕方までの講習、特訓、テストが組まれることもあり、数十万円単位の支出になります。

志望校別対策が始まる

秋以降は志望校別講座、過去問添削、特訓講座が増えます。必要な講座と不安で追加している講座を分けて考える必要があります。

受験校が増えるほど出願費用も増える

塾代とは別に、受験料、入学金の一部納付、交通費も発生します。複数校受験する場合は、受験関連費だけで数十万円になることがあります。


高すぎると感じたときの見直しポイント

小6の途中で大幅に塾を変えるのは慎重に考えるべきですが、費用の見直し余地はあります。

1. 講習をすべて取る前提にしない

塾から提案された講座をすべて取ると、費用は大きく膨らみます。苦手単元、志望校対策、必要な演習量に絞って選びましょう。

2. 志望校を増やしすぎない

受験校が増えるほど、出願料、過去問、対策講座、移動費が増えます。安全校、実力相応校、挑戦校のバランスを見ながら、費用面も含めて整理します。

3. 個別指導の追加を慎重にする

集団塾に加えて個別指導を足すと、月額が一気に上がります。追加する場合は、期間と科目を限定しましょう。

4. 親の不安で講座を増やしていないか確認する

小6後半は不安が強くなり、講座を追加したくなります。ただし、子どもの体力や復習時間を超えると効果が落ちます。費用だけでなく、消化できる量かどうかを確認してください。


最後の1年の予算例

最後の1年は、最低・標準・厚めの3パターンで予算を考えると判断しやすくなります。

パターン 年間目安 内容
最低限 70万〜90万円 通常授業+必要な講習のみ
標準 100万〜130万円 通常授業+季節講習+模試+志望校対策
厚め 140万〜180万円 個別指導や特訓講座も追加

大切なのは、金額の多さではなく、子どもの志望校と学習状況に合っているかです。費用をかけても復習時間が足りなければ、効果は出にくくなります。


よくある誤解 Q&A

Q. 小6の塾代が100万円を超えるのは普通ですか?

A. 大手進学塾で中学受験をする場合、最後の1年で100万円を超えることはあります。ただし、すべての家庭に必要な金額ではありません。講習や特訓の取り方で変わります。

Q. 小6から塾を減らすのは危険ですか?

A. 大幅な変更は慎重にすべきですが、不要な講座を減らす、科目を絞る、個別指導の期間を限定するなどの調整は可能です。

Q. 志望校別講座は必ず必要ですか?

A. 志望校の出題傾向が特殊な場合は有効です。一方で、基礎固めが優先の段階では、講座を増やすより復習時間を確保した方がよい場合もあります。

Q. 受験が終われば教育費は楽になりますか?

A. 私立中学に進学する場合、入学金、授業料、施設費、制服、通学費が始まります。中学受験の塾代が終わっても、学校費用への備えが必要です。


あなたの家庭の実質負担額を計算する

小6の塾代は、最後の1年だけで判断すると「今だけだから」と増やしがちです。私立中学進学後の学費、高校・大学費用まで含めて、家計に無理がないか確認しましょう。


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