教育費ガイド

こどもNISAまとめ:予定の制度概要と目的別の読み方【2026年版】

更新日:2026-10-06 / 全学年 / 教育費積み立て・こどもNISA

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

結論:こどもNISAは予定の制度です。知りたい目的の記事から読んでください

こどもNISAは、2027年1月から0〜17歳を対象にするつみたて投資枠として始まる予定の制度です。制度上の名称は「未成年者特定累積投資勘定」です。金融庁の解説では、年間投資枠60万円、非課税保有限度額600万円、という予定が示されています。これは上限の目安であり、毎年使い切る額ではありません。

このページは、制度の骨格を予定として短く置き、その先を目的別の記事へ渡す入口です。定義の細部、口座の開き方、月額の見方、教育費として使う時期は、それぞれの記事に分けています。投資信託の価格は変動し、元本割れの可能性があります。過去の実績は将来の成果を保証しません。金額と手続きは、申し込む前に金融庁と証券会社の公式で確認してください。


こどもNISAの制度概要(開始時期も上限も予定です)

次の表は、金融庁「令和8年度税制改正の大綱」の解説と、財務省の改正資料に書かれた予定を、家計の言葉に置き換えたものです。施行の細部は公式の確定で変わる可能性があります。

項目 予定の内容 読み方
開始 2027年1月から 2026年10月は、口座開設の受付が順次始まる予定の時期。買付け開始とは別
対象年齢 0〜17歳 親のNISA(原則18歳以上)とは別枠
年間投資枠 60万円 使い切る義務はない。超えた分を非課税にできる、という意味ではない
非課税保有限度額 600万円 教育費の目標額ではない。非課税で保有できる上限の予定
対象商品 つみたて投資枠と同様の一定の投資信託 成長投資枠の株式は、未成年の間は対象外、という整理
払出し 原則18歳まで制限。12歳以降は条件付き 入学金の振込日に現金化できる保証はない

払出しの条件(予定)は、資金の使途が子ども本人のためであること、子どもが同意したことを示す書面があること、親権者等(口座管理者)が申出書を出すこと、です。高校・大学の入学金は直前にまとまった現金が要ります。12歳未満は原則として払い出せない、という予定です。使う時期の読み方はこどもNISAを教育費に使う時期と非課税の注意点【2026】に分けています。

未成年口座(こども口座)は、子ども名義の証券口座です。こどもNISAは、その口座に付ける非課税枠です。口座だけ開いても、利益が非課税になるわけではありません。定義の対比はこどもNISAとは?未成年口座とジュニアNISA廃止後の違いにあります。


目的別:制度の位置づけを確認する

廃止されたジュニアNISAと、予定のこどもNISAは別制度です。年間上限、対象商品、払出しの条件が違います。残高が自動で移る、という案内ではありません。


目的別:始める前の手続きを確認する

受付の日付、書類、親権者の口座が先か、は別の問いです。画面のボタン名は会社ごとに違います。


目的別:金額と、資金の出どころを確認する

月5万円は、予定の年間60万円を12で割った上限の目安です。毎月の義務額ではありません。資金の出どころが児童手当でも、祖父母の援助でも、枠の計算は同じ予定です。入れたお金は子ども本人の財産として扱われる、と証券会社が説明しています。


目的別:教育費としての使い方と比較を確認する

非課税で持てる範囲と、必要なときに現金へできるかは別です。分配金を再投資すると枠の読み方が変わります。18歳以降は、成人のつみたて投資枠へ移行する案内があります。学資保険との優劣は、費用・流動性・リスクでしか比べられません。どちらが常に上かは決まりません。

文部科学省「子供の学習費調査」令和5年度版では、高校(全日制)の学習費総額は公立で年間約59.8万円、私立で年間約103万円です。就学支援金は授業料のみが対象です。入学金・施設費・教材費・通学費は対象外です。予定の年間60万円は、この学習費を毎年まかなう額ではありません。


価格は変動します。近い時期の入学金は、積立の候補から外します

こどもNISAは、値動きのある投資信託を定期的に買う枠の予定です。価格が下がれば評価額は元本を下回り得ます。価格が上がった期間があっても、その増加が続く保証はありません。使う年に下がることもあります。

1〜2年以内に振込日が決まる入学金・受験料は、預貯金など価格の変動を前提にしない置き場が向きます。生活費と、すぐには投資へ回さない生活防衛資金を先に残してください。枠が余っても、制度上の罰がある、という案内はありません。余った枠を翌年へ繰り越せるかは、公式の説明を確認してください。

PR / 証券口座(NISA・積立向け)

証券口座・NISA 楽天証券でNISA口座を開設する
  • 楽天カード・楽天ポイントでの積立に対応
  • NISA口座の国内株式売買手数料は無料
  • 投信の取扱本数が多く、インデックス積立に対応
楽天証券の口座開設を見る →

証券口座・NISA DMM株でNISA口座を開設する
  • 国内株式の売買手数料は無料
  • NISA口座の管理費用は無料
  • スマホアプリで口座開設から取引まで完結
DMM株の口座開設を見る →

※ 掲載サービスはアフィリエイト提携を含みます

よくある疑問 Q&A

Q. このまとめの金額は、確定した制度ですか?

A. 予定です。年間60万円、生涯600万円、2027年1月開始、12歳以降の条件付き払出しは、金融庁と財務省の改正資料に書かれた内容です。申し込む時点の公式が優先します。

Q. 未成年口座を開けば、こどもNISAも始まったことになりますか?

A. 違います。未成年口座は子ども名義の証券口座で、こどもNISAはその上の非課税枠です。対比はこどもNISAとは?未成年口座とジュニアNISA廃止後の違いを見てください。

Q. 月5万円まで積まないと意味がありませんか?

A. 月5万円は、予定の年間60万円を12で割った上限の目安です。毎月の義務額ではありません。見方はこどもNISAの積立は月いくらが目安?上限の見方【2026】に分けています。増えることや、教育費が足りることは保証しません。

Q. 児童手当や祖父母の援助は、そのまま非課税の積立になりますか?

A. 資金の出どころと、非課税枠は別です。手当の考え方は児童手当をこどもNISAで積み立てる考え方と注意点【2026年版】、祖父母の援助は祖父母からの資金援助とこどもNISA。贈与税の一般論【2026年】です。贈与税がかからない、とは断定できません。

Q. ジュニアNISAの残高は、自動でこちらへ移りますか?

A. 移る、という案内ではありません。こどもNISAはジュニアNISAの乗り換えではない【2026年】を見てください。


あなたの家庭の実質負担額をシミュレーション

就学支援金を差し引いた後の実質負担は、年収・人数・学校種で変わります。

無料でシミュレーションする →

登録不要・5分で完了

出典・参考資料

関連記事

あなたの家庭の教育費の実態を数字で把握しませんか?

無料でシミュレーションする

登録不要・5分で完了