費用・サービス比較

オンライン塾 vs 通塾 費用比較【小学生・中学生2026年版】

更新日:2026-04-17 / 小学1〜6年生・中学1〜3年生 / 塾・通信教育

結論:費用はオンライン塾が年間20〜40万円安い傾向

先に結論をお伝えします。同水準の指導内容を比較した場合、オンライン塾は通塾より年間20〜40万円程度安い傾向があります。 交通費・移動時間が不要な点も含めると、共働き家庭にとってオンライン塾の「実質コスト」はさらに低くなります。

ただし、集団授業への参加意欲・友人との競争環境・自己管理能力が必要な点はオンラインの注意点です。


費用の全体比較(年間)

小学生

学習手段 月額費用の目安 年間費用の目安 備考
通信教育(スマイルゼミ等) 3,000〜5,000円 36,000〜60,000円 タブレット1台で完結
オンライン個別指導(週2回) 15,000〜30,000円 180,000〜360,000円 自宅PCで受講
通塾(個別指導・週2回) 20,000〜50,000円 240,000〜600,000円 交通費別途
通塾(集団・週2〜3回) 10,000〜20,000円 120,000〜240,000円 教材費・講習費別途

中学生

学習手段 月額費用の目安 年間費用の目安 備考
オンライン集団塾(週3回) 5,000〜15,000円 60,000〜180,000円 録画授業型が安価
オンライン個別指導(週2回) 20,000〜50,000円 240,000〜600,000円 リアルタイム授業
通塾(集団・週3回) 15,000〜30,000円 180,000〜360,000円 夏冬講習費別途
通塾(個別指導・週2回) 30,000〜60,000円 360,000〜720,000円

※文部科学省「子供の学習費調査」令和5年度版、各社公開情報をもとに作成


オンライン塾のメリット・デメリット

メリット

① 交通費・移動時間がゼロ

週2〜3回の通塾は、子どもの移動時間が往復1時間以上かかるケースも。オンライン化でこの時間を学習・休息に充てられます。

② 全国の優秀な講師にアクセスできる

地方在住でも東京の有名講師の授業が受けられます。選択肢の幅が通塾に比べて格段に広がります。

③ 感染症・天候に左右されない

コロナ禍で普及したオンライン授業は、インフルエンザ流行期・大雪などでも学習を継続できる強みがあります。

④ 費用が抑えられる傾向

教室運営コストがない分、通塾より月額が安いサービスが多い傾向にあります。

デメリット

① 自己管理が必要

自宅学習のため、授業中の集中力維持・宿題への取り組みは子ども本人の自己管理力に依存します。

② 友人との競争環境がない

集団通塾では「クラスメートと競う刺激」が学習意欲につながることも。オンラインではこの効果が得にくいです。

③ 通信環境が必要

安定したインターネット環境・適切なデバイス(PC・タブレット)が必要です。


通塾のメリット・デメリット

メリット

① 集中できる環境・仲間からの刺激

専用の学習スペースと同じ目標を持つ仲間の存在が、学習意欲を高める効果があります。

② 対面での細かい指導

書き方・ノートの取り方・姿勢など、オンラインでは伝えにくい部分も指導できます。

③ 保護者への直接フィードバック

送り迎えの際に講師と直接コミュニケーションが取れる機会があります。

デメリット

① 交通費・送迎の負担

通塾には月額以外に交通費(月2,000〜5,000円)がかかることも。送迎が必要な場合は保護者の時間的負担も発生します。

② 場所・時間の制約

近隣に希望する塾がない場合、選択肢が限られます。


オンライン通信教育という選択肢

通塾でもなくオンライン個別指導でもない「通信教育型」は、月3,000〜5,000円と最も安価です。

小学生にはスマイルゼミ(タブレット1台でゲーム感覚で学習)が費用対効果に優れた選択肢のひとつです。中学生の国語・読解力強化には速読解力講座も活用されています。


年間費用の実質比較(通塾のかくれたコスト)

通塾を選ぶ際は「月謝だけ」で比較しないことが重要です。以下の「かくれたコスト」を加算して比較しましょう。

コスト項目 年間の目安
交通費(バス・電車) 24,000〜60,000円
夏期・冬期講習 50,000〜200,000円
教材費 20,000〜60,000円
模試・テスト代 15,000〜50,000円
かくれたコスト合計 約110,000〜370,000円

これらを含めると、「月謝は安い集団塾」でも年間で30〜50万円以上かかるケースも珍しくありません。


よくある疑問 Q&A

Q. 小学生にオンライン授業は集中できますか?

A. 小学低学年(1〜2年生)はオンラインでの集中持続が難しいケースもあります。小学3年生以上で試してみるのが現実的です。タブレット学習型(通信教育)なら低学年でも取り組みやすいです。

Q. オンライン塾と通塾の両方を試す方法はありますか?

A. 多くのオンライン塾では「体験授業(無料〜数千円)」を提供しています。まず体験してから決断するのが最善です。

Q. 受験学年(中3)はオンラインで大丈夫ですか?

A. オンラインで高校受験を突破している生徒は多くいます。ただし自己管理が苦手な場合は、最後の追い込みに通塾を併用する家庭も多いです。


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